・・・ボクって仕事速いなぁ💦
って思ったんですけど、材料費＋経費35バーツで、売価65バーツだと、時給換算で600バーツにしかなりません。
しかもフルフルの稼働率100％の計算で。
がーん
ようするに「一人前ずついろんな料理をつくっていては儲からない」ということです。
20人前ぶんいっぺんにつくって袋に小分けしておいて、注文があったら温めて出す、という作戦をとっても、合理化には限度があります。
じゃあ、値上げをすればいいかというと、70バーツだと、ガパオライスやカーオマンガイの倍の価格になってしまい、同じ土俵に立てなくなってしまいます。
地方での「普段づかい」の一食ぶんは、65バーツが限度ということです。
一方、ムーピンは、いっぺんにたくさん焼けて、お客さんはどんどん持ち帰ってくれるので、利益効率抜群です。
ムーピン屋台でフェラーリが買えた、というのも、うなづけます。
当店だと、たこ焼きが生産性が高く、数もさばけて、利益率も高いです。
これまで自分の労務費はコストに算入していませんでしたが、それだと、利潤最大化行動の指針が見えなくなってしまいます。
新しい原価計算手法を導入して、マーケティングミックス再考の必要がありそうです。
