2018年12月30日日曜日

競合



サワンカローク郊外にあるお洒落カフェが
日本食のメニューを提供しています。

✅カツカレー
✅カツ丼
✅お好み焼
等々、どれも本格的です。

でも、競合とは認識していません。

昼食や夕食を郊外まで食べに行く人は、ほとんどいないからです。

競合はむしろ、同じナイトマーケット内にあるカオマンガイ屋やペットヤーン屋です。

昨今流行りの「クラウド利用の在宅ワーク」は、ワーカー側がどこでも仕事をできる反面、クライアント側も世界中のどこにでも発注できます。

日本の団塊ジュニアが定年を迎えるころには、みんなが不十分な年金を補う目的で在宅ワークをやりたがって、過当競争の超レッドオーシャンになると予想します。

一方、普段づかいのフードビジネスの世界は、美味しい店のウワサを聞いても、隣りの県はおろか、隣りの街まで行くのもおっくうです。

ごく限られた地域でナンバーワンになれば、お客さんに来てもらえるし、価格競争に陥ることもありません。

家族経営のフードビジネスは、この『地域性』を活かすべし、と考えています。

今後出店する際の目安としては、
✅人口がそこそこ多くて
✅日本料理店がまだない
郡(アムプー)がよいでしょう。

地方大学のそばなど、若い人の多い地域であればなおベターです。

バンコクのエアポートライン沿いも狙い目だと思います。